「売掛金の入金まで待てない」「銀行融資の審査が通らない」そんな資金繰りの悩みを抱える経営者・個人事業主の方に注目されているのがファクタリングです。しかし、業者が多すぎてどこを選べばよいのか迷ってしまいますよね。この記事では、おすすめのファクタリング業者7社を徹底比較し、選び方・手数料相場・悪徳業者の見分け方まで詳しく解説します。初めての方でも安心して利用できる業者選びの全知識をお届けします。
【結論】おすすめファクタリング業者TOP3|急ぎの方はこちら

「とにかく早く結論を知りたい」という方のために、まずおすすめのファクタリング業者TOP3を先にご紹介します。
詳細な比較は後半で解説しますが、急いで資金調達が必要な方はこちらを参考にしてください。
即日入金で選ぶならこの業者
今日中に資金が必要な方には「QuQuMo(ククモ)」が最速の選択肢です。
QuQuMoは最短2時間での入金実績を持ち、24時間365日対応のオンライン完結型ファクタリングサービスです。
必要書類は請求書・通帳コピー・本人確認書類(運転免許証またはパスポート等)の3点で、スマートフォンからでも申し込めます。
手数料は1〜14.8%と幅がありますが、スピード重視の場面では最有力候補と言えます。
手数料の安さで選ぶならこの業者
手数料コストを最小限に抑えたい方には「OLTA(オルタ)」がおすすめです。
OLTAはAIを活用した審査システムにより、業界最低水準の手数料率2〜9%を実現しています。
完全オンライン完結で、最短翌日入金にも対応しており、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
買取可能額は上限なしと大口案件にも対応しているため、法人の方にも広く活用されています。
個人事業主・フリーランスにおすすめの業者
個人事業主・フリーランスの方には「ラボル」が専門特化型として最適です。
ラボルはフリーランス・個人事業主に特化したファクタリングサービスで、法人格がなくても利用できます。
手数料は一律10%と明瞭で、買取金額は1万円〜と少額案件にも対応しています。
最短60分での入金実績もあり、急な資金ニーズにも迅速に応えてくれる頼もしいサービスです。
ファクタリング業者とは?基本の仕組みをわかりやすく解説

ファクタリングとは、企業や個人事業主が保有する売掛債権(売掛金)をファクタリング業者に売却し、現金化するサービスです。
通常、売掛金は取引先からの支払いを30日〜90日程度待つ必要がありますが、ファクタリングを利用することで支払期日前に現金を手にできます。
資金繰りの改善、黒字倒産の防止、急な設備投資など、さまざまな場面で活用されている資金調達手段です。
ファクタリングの仕組みを図解で解説
ファクタリングの基本的な流れは以下のとおりです。

- 利用企業が取引先(売掛先)に商品・サービスを提供し、売掛債権が発生する
- 利用企業がファクタリング業者に売掛債権を売却する
- ファクタリング業者が手数料を差し引いた金額を利用企業に支払う
- 支払期日が到来すると、取引先がファクタリング業者へ売掛金を支払う
ファクタリングの仕組みによって、利用企業は支払期日を待たずに現金を確保できます。
ファクタリングは融資ではなく債権の売買であるため、借金にはならず、貸借対照表上の負債も増えません。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い
ファクタリングには大きく分けて2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があります。

【2社間ファクタリング】利用企業とファクタリング業者の2者間で契約を締結します。取引先に知られることなく利用でき、即日〜翌日入金が可能です。ただし、業者のリスクが高くなる分、手数料は10〜30%程度と高めになります。
【3社間ファクタリング】利用企業・ファクタリング業者・取引先(売掛先)の3者間で契約する方式です。取引先の同意が必要なため手続きに時間がかかる一方、手数料は1〜10%程度と低く抑えられるのが特徴です。

急ぎの資金調達なら2社間、コスト重視かつ時間的余裕があるなら3社間が適しています。
銀行融資・ビジネスローンとの違い
ファクタリングと銀行融資・ビジネスローンの違いを理解することで、自社に最適な資金調達手段を選べます。
| 項目 | ファクタリング | 銀行融資 | ビジネスローン |
|---|---|---|---|
| 分類 | 債権売買 | 借入(負債) | 借入(負債) |
| 審査速度 | 最短即日 | 数週間〜数ヶ月 | 数日〜1週間 |
| 担保・保証人 | 不要 | 必要な場合あり | 不要な場合多い |
| コスト | 手数料2〜30% | 金利1〜3%程度 | 金利5〜18%程度 |
| 赤字・税滞納 | 利用可能な場合あり | 審査で不利 | 審査で不利 |
ファクタリングは即日性と柔軟な審査が強みですが、手数料コストは銀行融資より高くなります。
短期的な資金繰り改善や、銀行融資が通らない場面での活用が特に効果的です。
ファクタリングは違法?安全性と法的根拠
結論から言えば、正規のファクタリングは合法です。
ファクタリングは「債権の売買」であり、民法第466条に基づく正当な取引です。
金融庁もファクタリングを正規の金融サービスとして認めており、公式サイトでも注意喚起情報を掲載しています(参考:金融庁:ファクタリングの利用に関する注意喚起)。
ただし、「給与ファクタリング」と呼ばれる個人の給与を対象にしたサービスは違法とされており、貸金業法違反に該当する可能性があります。
また、ファクタリングを装った違法な高金利貸付を行う悪徳業者も存在するため、正規業者を選ぶことが重要です。
失敗しないファクタリング業者の選び方|5つの判断基準

数多くあるファクタリング業者の中から優良業者を選ぶために、5つの重要な判断基準を確認しましょう。
上記5つの判断基準を押さえておくことで、悪徳業者を避け、自社に最適なサービスを選べます。
手数料率の透明性と相場を確認する
ファクタリングを選ぶうえで最も重要なのが手数料の透明性です。

手数料の業界相場は以下のとおりです。
- 2社間ファクタリング:10〜30%程度
- 3社間ファクタリング:1〜10%程度
- オンライン型(AI審査):2〜9%程度
優良業者は事前に手数料の目安を明示し、見積もり段階で詳細を説明してくれます。
「申し込み後でないと手数料を教えられない」という業者は要注意です。
また、手数料以外に審査費用・事務手数料・出張費などの名目で追加費用を請求する業者も存在するため、総コストを確認することが大切です。
審査スピードと入金までの日数をチェック
資金調達の目的によって、必要な入金スピードは異なります。
業者ごとの入金スピードの目安は以下のとおりです。
- 最短2時間:QuQuMo
- 最短即日(当日):ビートレーディング、アクセルファクター、ラボル
- 最短翌日:OLTA、日本中小企業金融サポート機構
- 2〜3営業日:けんせつくん
「最短即日」と謳っていても、書類提出のタイミングや審査状況によっては翌日以降になることもあります。
急を要する場合は、午前中に申し込みを完了させることで当日入金の可能性が高まります。
買取可能額と最低金額の条件を把握する
業者によって買取可能な売掛金の金額範囲が異なるため、自社の売掛金額が条件に合うか確認が必要です。
- 少額対応(1万円〜):ラボル、QuQuMo
- 中規模(30万円〜):ビートレーディング、アクセルファクター
- 上限なし(大口対応):OLTA、日本中小企業金融サポート機構
フリーランスや個人事業主の場合は少額から対応している業者を、大手企業や大口取引には上限設定のない業者を選びましょう。
オンライン完結か対面必須かを確認する
近年はオンラインで全手続きが完結する業者が増えており、来店の手間なく利用できます。
オンライン完結型の主なメリットは以下のとおりです。
- 全国どこからでも申し込み可能
- 24時間365日対応の業者もあり
- 書類のアップロードで手続き完結
- 移動・来店の時間コストがゼロ
一方、対面型は担当者と直接相談しながら手続きを進めたい方や、複雑な案件に向いています。
OLTA・QuQuMo・ラボルなどはオンライン完結型の代表格です。
運営会社の信頼性・実績を見極める
ファクタリング業者を選ぶ際は、運営会社の信頼性を必ず確認してください。
確認すべきポイントは以下のとおりです。
- 会社の設立年数・業歴(3年以上が目安)
- 公式サイトに会社所在地・電話番号が明記されているか
- 累計買取実績・取引社数の公開有無
- 第三者機関による認定・受賞歴
- 口コミ・レビューサイトでの評価
業歴が長く、累計取引実績を公開している業者は信頼性が高い傾向にあります。
おすすめファクタリング業者7社を徹底比較

それでは、厳選したおすすめファクタリング業者7社をそれぞれ詳しく解説します。
各社の特徴・手数料・入金スピード・対応条件を詳細にまとめましたので、比較の参考にしてください。
ビートレーディング|業界最大手の安心感

ビートレーディングは、業界最大手として累計買取実績1,550億円超(2025年3月時点)を誇る老舗ファクタリング会社です。
- 手数料:2社間4〜12%、3社間2〜9%
- 入金スピード:最短即日
- 買取可能額:下限なし〜上限なし
- 個人事業主:対応可
- 対応形式:オンライン・対面どちらも可
全国に複数の拠点を持ち、対面相談にも対応している点が他社と異なる強みです。
審査通過率は非公表ですが、赤字企業・税金滞納があっても審査対象となるケースが多く、柔軟な対応が評価されています。
こんな方におすすめ:実績豊富な大手業者を使いたい方、対面相談を希望する方
OLTA|オンライン完結×低手数料
OLTA(オルタ)は、AIを活用した審査システムにより業界最低水準の手数料と利便性を両立したオンライン特化型サービスです。
- 手数料:2〜9%(業界最低水準)
- 入金スピード:最短翌日
- 買取可能額:上限なし
- 個人事業主:対応可
- 対応形式:完全オンライン
会計ソフト(freee、MFクラウド等)との連携機能があり、申請書類の準備が大幅に効率化できます。
みずほ銀行・三菱UFJ銀行などの大手金融機関とも連携しており、信頼性は業界トップクラスです。
こんな方におすすめ:手数料コストを抑えたい方、会計ソフトを使っている方
ラボル|フリーランス・個人事業主特化
ラボルはフリーランス・個人事業主に特化したファクタリングサービスで、少額案件から利用できます。
- 手数料:一律10%(明瞭)
- 入金スピード:最短60分
- 買取可能額:1万円〜上限なし
- 個人事業主:対応可(個人名義の請求書も可)
- 対応形式:完全オンライン
手数料が一律10%と明確なため、コストの見通しが立てやすいのが特徴です。
24時間365日対応で、深夜・休日でも申し込み可能という利便性の高さも魅力です。
こんな方におすすめ:個人事業主・フリーランスの方、少額から試したい方
日本中小企業金融サポート機構|非営利運営で安心
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、非営利法人が運営するファクタリングサービスです。
- 手数料:1.5〜10%程度(3社間は特に低い)
- 入金スピード:最短翌日〜3営業日
- 買取可能額:上限なし
- 個人事業主:対応可
- 対応形式:オンライン・電話・対面
営利目的ではない非営利法人が運営しているため、過剰な手数料請求がなく安心して利用できます。
経営相談にも対応しており、資金調達の枠を超えた総合的なサポートが受けられる点も評価されています。
こんな方におすすめ:低コストで安心して利用したい方、経営相談も希望する方
アクセルファクター|審査通過率93%の柔軟審査
アクセルファクターは、審査通過率93%という高い通過率を誇る、審査に不安を感じている方に最適なサービスです。
- 手数料:2社間3〜10%、3社間1〜5%
- 入金スピード:最短即日
- 買取可能額:3万円〜
- 個人事業主:対応可
- 対応形式:オンライン・対面どちらも可
他社で断られた案件でも対応実績があり、赤字決算・税金滞納・債務超過といった状況でも審査対象としています。
専任の担当者が最後まで丁寧にサポートしてくれるため、初めての方でも安心して利用できます。
こんな方におすすめ:審査に不安がある方、他社で断られた経験がある方
けんせつくん|建設業・運送業に強い専門型
けんせつくんは、建設業・運送業・製造業といった業種特有の売掛債権に特化したファクタリングサービスです。
- 手数料:2〜15%
- 入金スピード:最短即日〜3営業日
- 買取可能額:50万円〜
- 個人事業主:対応可(建設業の一人親方含む)
- 対応形式:オンライン・対面
建設業・運送業は請求サイクルが長く、工事完了から入金まで2〜3ヶ月かかることも珍しくありません。
けんせつくんは建設業・運送業特有の事情を熟知しており、業種に合わせた柔軟な審査が受けられます。
こんな方におすすめ:建設業・運送業・製造業の方、一人親方の方
QuQuMo|最短2時間入金のスピード対応
QuQuMo(ククモ)は、業界最速水準の最短2時間入金を実現したスピード特化型ファクタリングサービスです。
- 手数料:1〜14.8%
- 入金スピード:最短2時間
- 買取可能額:下限なし〜上限なし
- 個人事業主:対応可
- 対応形式:完全オンライン・24時間365日
必要書類は請求書・通帳コピー(直近3ヶ月分)・本人確認書類の3点で、申し込みから入金までの手続きが非常にシンプルです。
24時間365日対応のため、深夜や休日に急な資金ニーズが発生した際にも対応できる点が大きな強みです。
こんな方におすすめ:とにかく速く資金調達したい方、夜間・休日に申し込みたい方
【一覧表】ファクタリング業者7社の比較まとめ

7社の主要スペックを一覧表で確認しましょう。
| 業者名 | 手数料 | 入金速度 | 最低金額 | 個人事業主 | オンライン |
|---|---|---|---|---|---|
| ビートレーディング | 2〜12% | 最短即日 | 下限なし | ○ | ○ |
| OLTA | 2〜9% | 最短翌日 | 下限なし | ○ | 完全オンライン |
| ラボル | 一律10% | 最短60分 | 1万円〜 | ○ | 完全オンライン |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 1.5〜10% | 最短翌日 | 下限なし | ○ | ○ |
| アクセルファクター | 1〜10% | 最短即日 | 3万円〜 | ○ | ○ |
| けんせつくん | 2〜15% | 最短即日 | 50万円〜 | ○ | ○ |
| QuQuMo | 1〜14.8% | 最短2時間 | 下限なし | ○ | 完全オンライン |
それぞれの業者に得意分野がありますので、自社の状況・優先事項に合わせて選択してください。
ファクタリングの申し込みから入金までの流れ【5ステップ】

実際にファクタリングを利用する際の流れを5つのステップで解説します。
流れを事前に把握しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。

また、申し込みからの流れは以下の動画でも詳しく確認できます。
STEP1:業者への問い合わせ・仮審査
まず、希望するファクタリング業者の公式サイトから無料の問い合わせ・仮審査申し込みを行います。
仮審査では、売掛先の企業名・売掛金額・支払期日・希望する入金時期などの基本情報を入力します。
多くの業者では仮審査の回答が数分〜数時間以内に届くため、まず複数社に問い合わせて条件を比較するのがおすすめです。
STEP2:必要書類の提出
仮審査通過後、本審査のための必要書類を提出します。

一般的に必要な書類は以下のとおりです。
- 売掛債権を証明する請求書・契約書
- 直近3〜6ヶ月分の通帳コピー
- 本人確認書類(代表者の身分証明書)
- 登記簿謄本(法人の場合)
- 決算書・確定申告書(業者により異なる)
オンライン型業者では、上記の書類をスキャンまたはスマートフォン撮影でアップロードするだけで完了します。
STEP3:本審査・買取条件の提示
提出書類をもとに本審査が行われ、買取金額・手数料率・入金予定日などの買取条件が提示されます。
ここで提示された条件に納得できない場合は、他の業者と比較検討することが可能です。
複数社に同時に申し込みをしておくことで、条件の良い業者を選べます。
STEP4:契約締結
買取条件に合意したら、ファクタリング契約書を締結します。
オンライン型業者ではクラウドサイン等の電子契約サービスを利用するため、郵送不要・即時契約が可能です。
契約書の内容(手数料・入金日・売掛先への通知有無・禁止事項など)をしっかり確認してから署名しましょう。
契約書の控えは必ず受け取り、保管してください。控えを渡さない業者は悪徳業者の可能性があります。
STEP5:入金確認
契約完了後、手数料を差し引いた買取金額が指定口座に振り込まれます。
入金後は、売掛先から支払期日に届いた売掛金をファクタリング業者に送金するだけで手続き完了です(2社間ファクタリングの場合)。
入金確認後も契約書・通帳の記録は一定期間保管しておくことをおすすめします。
悪徳ファクタリング業者を見抜く7つの危険サイン

ファクタリング市場の拡大とともに、悪質な業者も増加しています。
以下の7つの危険サインを把握し、悪徳業者に騙されないようにしましょう。
金融庁も注意喚起を行っており、参考にしてください(参考:金融庁:ファクタリングの利用に関する注意喚起)。
手数料を契約直前まで教えない
優良業者は事前に手数料の目安・レンジを明示します。
「申し込み後でなければ手数料はお伝えできない」「契約書を見れば書いてある」などと具体的な数字を教えてくれない業者は危険です。
手数料を事前に開示しない背景には、法外な手数料を後から提示する意図が隠れている可能性があります。
不明瞭な追加費用を請求する
「審査手数料」「事務手数料」「出張交通費」「印紙代」など、本来のファクタリング手数料以外に不明瞭な名目で費用を請求する業者には注意が必要です。
正規の業者では、コストは買取手数料のみが原則です。
追加費用が発生する場合は、契約前に全費用を書面で確認することが重要です。
契約を急かし考える時間を与えない
「この条件は今日だけ」「今すぐ決めないと枠がなくなる」などと焦りを煽り、冷静な判断を妨げる業者は悪質です。
正規の業者であれば、利用者が契約内容をじっくり検討する時間を確保します。
急かされると感じたら、一度立ち止まって他の業者と比較することを強くおすすめします。
担保・保証人を要求する
ファクタリングは債権の売買であるため、担保や保証人は本来不要です。
「担保を提供すれば手数料が下がる」「保証人を立ててほしい」と要求してくる業者は、実態は貸金業者(違法業者)である可能性があります。
担保・保証人の要求は、貸金業法に基づく無登録営業の疑いがあります。
会社所在地が不明・実態がない
公式サイトに会社の住所・電話番号・代表者名が記載されていない業者は要注意です。
所在地として記載された住所を調べたら、バーチャルオフィスや住居用マンションだったというケースもあります。
Googleマップで所在地を確認したり、法人番号を国税庁法人番号公表サイトで検索することで実態を確認できます。
契約書の控えを渡さない
正規のファクタリング契約では、利用者に契約書の控えを交付することが義務です。
「控えは後で郵送する」「デジタルデータで送る」などと言いながら結局渡さない業者は、後になってトラブルになる可能性があります。
契約書の控えを受け取るまで、代金を受け取ることは避けてください。
売掛先への通知を強要する
2社間ファクタリングの場合、売掛先への通知は原則不要です。
それにもかかわらず「取引先への通知が必須条件」と強要する業者は、3社間ファクタリングを無断で行おうとしているか、他の意図がある可能性があります。
ただし、3社間ファクタリングを自分で選んだ場合は取引先への通知が必要であるため、どちらの方式で契約するかを事前に明確にしておきましょう。
ファクタリング業者に関するよくある質問

ファクタリングの利用を検討している方からよくいただく質問にお答えします。
個人事業主でもファクタリングは利用できる?
Q. 個人事業主やフリーランスでもファクタリングを利用できますか?
A: はい、利用できます。ラボル・QuQuMo・ビートレーディングなど、個人事業主に対応している業者は多数あります。個人名義の請求書でも買取可能な業者を選ぶことが重要です。確定申告書や通帳のコピーで実績を証明できれば審査に通るケースが多いです。
赤字決算・税金滞納があっても審査に通る?
Q. 赤字決算が続いていたり、税金を滞納していても審査に通りますか?
A: ファクタリングの審査は利用企業の信用力よりも売掛先(取引先)の信用力を重視します。赤字決算・税金滞納・債務超過といった状況でも、売掛先が信頼性の高い企業であれば審査に通る可能性があります。アクセルファクターのように審査通過率93%を誇る業者では特に柔軟な対応が受けられます。
取引先にファクタリングの利用がバレる?
Q. ファクタリングを利用していることが取引先に知られますか?
A: 2社間ファクタリングを選べば取引先への通知は不要なため、基本的に知られません。ただし、売掛金の振込口座がファクタリング業者名義に変わる場合があるため、取引先が気づくケースもゼロではありません。完全に知られたくない場合は、振込口座の変更がない業者を選ぶか、業者に確認しておくことをおすすめします。
ファクタリングの手数料は経費になる?
Q. ファクタリングの手数料は経費として計上できますか?
A: はい、ファクタリングの手数料は「売上債権売却損」として経費に計上できます。法人の場合は損益計算書の「営業外費用」に計上し、個人事業主の場合は確定申告で「経費」として申告可能です。詳しくは顧問税理士または国税庁のサイトでご確認ください。
審査に落ちるのはどんな場合?
Q. ファクタリングの審査に落ちるケースはどんなときですか?
A: 主な審査落ちのケースは次のとおりです。①売掛先が個人や信用力の低い企業である場合、②売掛先がすでに経営難・倒産リスクがある場合、③売掛金の支払期日が極端に長い(6ヶ月超)場合、④二重譲渡の疑いがある場合、⑤売掛債権の実在性が確認できない場合。審査に落ちた場合は、別の業者や審査通過率の高い業者に相談することで解決できるケースもあります。
給与ファクタリングとの違いは?
Q. 給与ファクタリングとは何ですか?違法なのですか?
A: 給与ファクタリングとは、個人が将来受け取る給与を売掛債権として買い取るサービスです。しかし、給与請求権の譲渡は実質的な貸金行為とみなされ、貸金業法違反に該当する可能性があります。最高裁判所も給与ファクタリングを違法と判断した判例があります。企業間取引の売掛債権を対象とする正規のファクタリングとは全く別物です。絶対に利用しないようにしてください(参考:金融庁:ファクタリングの利用に関する注意喚起)。
まとめ|自社に合ったファクタリング業者で資金繰りを改善しよう

この記事では、ファクタリング業者の選び方から7社の詳細比較、申し込みの流れ、悪徳業者の見分け方まで網羅的に解説しました。
最後に重要なポイントをまとめます。
- 即日・スピード重視ならQuQuMo(最短2時間)またはラボル(最短60分)
- 手数料コスト重視ならOLTA(業界最低水準2〜9%)
- 個人事業主・フリーランスにはラボルが最適(1万円〜対応)
- 審査不安があるならアクセルファクター(通過率93%)
- 建設業・運送業にはけんせつくんが業種特化で安心
- 手数料を事前に開示しない業者・担保を要求する業者は悪徳業者の可能性が高い
- 給与ファクタリングは違法であり、絶対に利用しないこと
ファクタリングは正しく活用すれば、資金繰りを大幅に改善できる有力なツールです。
まずは複数の業者に無料の仮審査を申し込み、条件を比較したうえで最適な業者を選びましょう。
資金繰りでお悩みの方は、ぜひ今日から一歩を踏み出してみてください。


コメント